(3)活性汚泥法の基本型のフローシート
- 1971年6月の「水質汚濁法」の施行と同時に、日本における「活性汚泥法」の活動は始動しました。
- スタートして約30年間は「基本型」以外の処理方式が試行されました。
- ほとんど失敗に終止しました。(例:回転盤法等…被害は甚大)
活性汚泥法の基本型のフローシート:現在広く普及しています

- (1)原水の水量=180㎥/日は〔例〕です。
- 調整槽の容量=原水量 × 2/3 が多いです。故に180㎥ × 2/3 = 120㎥
- 曝気槽の容量は原水量と同じに設定する例がほぼ定着しています。
原水のBOD濃度を「河川放流の規制値」以下まで処理する為には、処理時間が24時間必要である事を示しています。
調整槽の水位が低いとBOD等が処理されない理由
- 水位が低いと(例 2m以下)、空気中の酸素が水に溶ける前に大気に飛散します。
- 調整槽では「酸素が水に溶けた液体」と「BODが水に溶けた液体」が接触し、混合する時間と回数が極端に少ないので、調整槽ではBOD等の処理はほとんど行われません。
活性汚泥法に於ける「酸素の働き」、「空気の働き」
- 酸素の働き(空気中に21%の酸素が存在します)
- イ. 微生物の呼吸
- ロ. BOD等有機物の酸化処理必要
- 空気の働き
- イ. 曝気槽の撹拌は「曝気ブロアーの空気」で行なっています。
- ロ. 原水槽、調整槽、汚泥貯留槽は腐敗防止を主目的に空気を曝気しています。