【1】④エアジェッターの機能と効用

①空気の自吸
自吸量=1,440㎥/日
既設の調整槽ブロアーの曝気風量は少ないです。
追加分の1,440㎥/日は大いに助かります。
②高圧の吐出水の効用
イ.調整槽には
「水に溶けたBODの液体」と
「水に溶けた酸素の液体」が共存しています。
ロ.上記の2種類の液体が
「エアジェッターの高圧水」となって吐出す際、
「微細化される」ものと想定されます。
ハ.「微細化」されると
曝気槽と沈殿槽において、BODとN-Hexは、ほぼ完全に「酸化処理」されるものと思われます。
③微細気泡の効用
気泡中の酸素は、気泡が微細な程水に溶け易いです。
調整槽の酸素濃度upに寄与します。
④循環ポンプの効用
④-1.ポンプの仕様
・動力 :1.5kw
・揚程 :19.5mH
・揚水量 :0.2㎥/分
4台なら:0.2×60×24×4= 1,152㎥/日
④-2.ポンプの循環回数
循環回数=9.6回/日です。

④-3.沈降性の良好な「活性汚泥」の誕生
- 調整槽にエアジェッターを設置する方式は「活性汚泥法」です。
従って、「調整槽」と「曝気槽」の二ヶ所で活性汚泥が誕生します。 - 「水に溶けたBOD液」と「水に溶けた酸素液」が接触して、「活性汚泥」が誕生する際、「接触回数(=循環回数)が多い程、沈降性の良好な活性汚泥が誕生します。」
エアジェッター処理法の実証実験
- 排水処理設備は過去に沢山の失敗例がありました。
- エアジェッター処理法では、原水のBOD濃度=1,800mg/ℓでも処理可能です。
余剰汚泥が殆ど出ませんなどと言っても、俄には信用してもらえません。余剰汚泥が出るのは当然と思われています。 - エアジェッターの実機を調整槽に仮設で設置して実証実験するのが最良の説得方法と思われます。